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ケータイ捜査官7 第22話「こころのひかり」

うーん。自分が結末を知っているということがこんなに悔しかった回はないかもしれないです。なんていうか、一連のゼロワン話の中で一番重要な回じゃないですか・・・

お話は、セブンとゼロワンのタイマン場面から始まります。飛び上がってのハイキックの応酬で脚部をに故障をおった二人。動けなくなったゼロワンはある若い女性に拾われます。その女性は6年前に横断歩道を歩行中、居眠り運転の車にひかれて失明した女性でした。彼女の境遇を聞いたゼロワンは「お前の望みを叶えてやろう。その車を運転していた男に復讐してやろう」と持ちかけます。

しかし、彼女は「昔はともかく、今はその男を恨んでなんていません」と言います。彼女はこれから生きていくことを考えて苦闘を続けてきました。安全に歩けるように白杖の使い方や部屋の中での歩き方を訓練し、就職して友達を作り、コーラス部に参加したり・・そんな日々を重ねていくうちに、恨みも消え、明日が見えてきたのだと、言います。

とはいえ、彼女の目が見えないという障害がなくなった訳でもありません。それなのに、障害を負わせた男も恨んでいなければ、目が見えなくなった自分のこれからの暮らしにも希望を抱いている。そんな彼女の心の中が全く理解できないゼロワンは、そんなことがどうして可能になったのかを彼女に尋ねると、彼女は「それは時が経ったおかげだ」と言います。

「時とは単なる時間の集積」としか認識していなかったゼロワンには彼女の言った言葉はますます謎に生み出すものであったようです。しかし、彼女の言葉はゼロワンに「ひかり」をもたらすものであったように思えます。たぶん、ゼロワンは罪の意識に駆られていたのでしょう。きっと自分が滝本を殺してしまった罪というのは誰にとっても永遠の罪で、許されることはないのだと考えていたのではないでしょうか。でも、そんな自分が考えていたのとは違う未来の形もある。

それを更に見せてくれたのが、ゼロワンが彼女に頼まれて彼女を失明させてしまった男への通話をつないだ時でした。その事故の後から、その男は働き続けて障害のある子どもの施設に寄付までするようになっていました。しかし、何度手紙を出しても、当の失明させた彼女からは返事が来ません。何年もの間、自分の罪の重さを痛感しつつつ、でも、それに魂を腐らせることなく、毎日残業を続け、一生懸命償い続けてきた男。

母が隠していた手紙のことをようやく知った彼女がゼロワンの力を借り、その男と話をします。彼女が自分がこれまでや、もうその男を恨んでいないということを伝えます。男はようやく彼女に直接お詫びをすることができました。後は、静かに静かに溢れる涙をこらえて、彼女の言葉を受け止めるばかりです。6年と言う長い間のお互いの我慢がようやく終わりの一歩を踏み出したのでした。

そんな様子を目のあたりにしたゼロワン。それで前向きになってくれれば・・というのは甘い甘い。本当にそんな奇蹟が自分にも訪れるのか、試さなければ・・というのでしょうか。間明の悪だくみに力いっぱいのワル顔で参戦するみたいです・・・。

さて、今回、失明させた男を演じていたのが浪岡一喜さん。本当に静かな、でも、胸がはちきれんばかりの感情表現でした。携帯電話を聞いているだけの動きの中で、素晴らしかったです。あぁ、漢を演じられる男ですよね。浪岡さんは。

そして、ケイタは出番が少なく、超高速での自転車走行が見ものでした。ラストシーンのセブンとのイチャコラシーンでは満面の笑みを浮かべて、凄く楽しそうだったんですけど・・・ということで、次回は「ケータイ死す(上)」です。前半戦の山場ですねっ!
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