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アルジャーノンに花束を ざくっと感想 第1話

やっぱり新しいドラマはいいですねぇ。もう3回見て4回目のリピ中です。バラバラな立場にいる登場人物たちが続々と登場し、それぞれの課題を抱えていることが次々と描かれ、そして、ちょっと無理からにもその人たちが一気に出会っていったこともあり、焦点が絞りきれない感じで、ちょっと薄味かなぁと思ったのですよね。

でも、その分、繰り返しが利くと言うか、一つ一つのシーンが丁寧に十分な時間幅を持って作られているので、今度はここ見ようっていう感じでついつい見返しちゃうというか。特に、窪田くん演じる柳川くんは、この第1話では「あと0.2秒、ここの表情変化シーンを見せてよ」なんて思うこともあるくらい、どんどん流れていくお芝居(工藤くんの檜山くんとは対照的!)なので、それこそ物足りない気分もあったのですが、繰り返してみるとザクザクと面白いシーンが湧いてくるという・・・。遙香が花屋に訪ねてきた雪の朝、柳川くんんが空を見上げてから、トラックに乗り込むシーンがよくって、見返しちゃったりしてね。

それに、一見するとアレって思うシーンや人物設定が、実はリアリティがあるとうか深みがあるのかもというか。冒頭のアルジャーノンの実験シーンはそれだけ見ると大げさなんだけれど、それも(おそらく)影のスポンサーへのプレゼン用だったからでは?とか、蜂須賀さんが施設を見学に行った時の「厚生労働省」「リスト」と言う言葉の使い方のヤバさの出し方にとか、咲人の「知的障害だから純粋」というステレオタイプみたいたところからちょっと踏み込んで、処世術みたいなものもちゃんと身につけているとことか、そんな咲人の複雑なところを薄々わかっていて「対等な見下し」をしてる(と、予告編では自覚していないっぽいけれど)柳川くんの態度や高笑い(ラストシーンのは咲人がどんな人かを伝えるものでもあったよなぁ)とか・・・

書きだしたら色々とあるんですが、でも、そのあたりのリアリティをあんまり前面に押し出さず、「愛の一方通行」や「憧れ」こそが人と人の格差の根源であること、そして、それを本人も周りも「自分がバカだから(愛される要素がないから)」と勘違いしてしまうこと、その哀しさを真正面から描いていて、「あぁ、野島ドラマって、こういうのなんだな」と何かしみじみする第1話でありました。今時、ミステリーでも、お仕事ものでも、ドキュメンタリー的なものでも、SFものでも、純粋な恋愛ものでもない、そういうフックを使わないで「人間とは何か」を描くこのドラマがどんな風になっていくのか、興味津々です。
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