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アルジャーノンに花束を 第2話 ざくっと雑感


19日の長野マラソンから帰ってきました。今回は色んな新しいものやことに出会えて、これまで以上に楽しい充実した3日間でありました。なんか最近つくづく色んなところで色んな人やものが頑張って、一層の楽しさを作ってくださっているのに、本当に感動と言うか感謝したくなるようなことが多くって。せっかくなので明日以降、長野旅日記もちょっと書いてみようと思います。

さて、それで帰ってきてようやくリピしたアルジャーノン第2話。社会の中に居場所を見つけようとする排除された青年たち。彼らの愛に応えようとしない母たち。人智でもって神を超えたい情熱を抑えられない科学者たち。科学をを利用し儲けようとする企業家たち。そして、その間をつなぐであろう「普通」がわからない女学生。一見バラバラだけれど、主人公の咲を筆頭に、それぞれに求めたい欲しい何かがあって、咲でさえ持っているそんな「欲」が社会やヒトの大きな問題をマンダラ様に描いていきそうで凄く面白いです。

特に今回は、蜂須賀部長の知能向上技術開発への狂おしいというか、偏執狂的な情熱とモチベーションが不慮の事故で息子を亡くしたところから生じていた・・・ということが分かって、彼がまるで鉄腕アトムのお父さんの「天馬博士」のように見えてきて、咲人はアトムなのか、そんなテーマもまた含まれるのかぁと考えるとちょっと頭がクラクラしたりしています。

そんな風にデカいテーマをがっつんがっつんと鍋に放り込んでいるようにも思えますが、細部の作り込みが不思議と丁寧といいますか、リアルを上手く紡いで編み合わせて、いい感じのフィクションにしているように思えます。それを一番感じるのは、咲人の障害像が色々な障害の特徴を合わせもっているところでしょうか。直感像が濃厚にあったりルールか外れるとパニック起こしたり無表情なハンサムというところは自閉症の特徴もあり、一方で愛嬌があって場の空気を読めて争いを避けようとするところはダウン症みたいなところある。そういう意味では咲人の障害のあり方は実際にはないものかもしれない。

でも、だから、あんまり障害のある人に接したことない人でも多くの人が「あ、こんな人いたよなぁ」と感じられるのかなぁと感じましたね。そんな風に「こんなのない」「ありえない」と見ている側に感じさせることで事の異常性を伝えているのが、研究者サイドかなとも。ネズミ1匹で成功した技術をヒトに適用すること、施設に行って利用者さんのリストを渡すようにいうこと、暴走気味の上司の妄想を後押ししてしまう歪み始めている愛情、保身のために隠し取りをしておくこと、どれも「ありえない」ことに思えるけれど、確かに今では多くのことが「ありえない」ことになったけれど、どれも今でも現実になくはない・・・。そのへんのバランスの取り方はかなり絶妙かなぁと思うのでした・・・

で、そんな周辺の描き方だけもかなり面白いのに、今回は柳川回じゃないですか。いや、もう、柳川くんと咲の気持ちのすれ違いというか、柳川くんの愛ゆえに彼を遠ざけようとする様子を見て、そしてそれを見て、柳川くんを本当に支えたくて苦しむ咲。それを見ているともう二人は、欠けたところはあるけれど。愛をかわしあっているという点で、ちゃんと「対等」だと思うのですよね。少なくとも、彼らから母への愛のように、一方通行ではないと・・・いやー、次回はその辺を書いてみたい思います。
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