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アルジャーノンに花束を 第3話 愛が対等になるとき

さて、そろそろ遥香さんのことも。柳川くんは「対等じゃないと友達じゃねぇ」とのたまったのですが、対等じゃない愛もたくさんありますよね。遥香が敬愛してやまない蜂須賀部長への愛はもうあまりに格差愛で、この3話までで見られているように部長は彼女を都合のよいように利用しているだけに過ぎないようにも見えます。でも、対等でないからこそ、相手が魅力的に見え、自分を伸ばしてくれるものと信頼し、不正な秘密の共有にでさえ自分の存在感を実感し、燃え上ってしまうのかもしれないですね。

自分だけがその人の秘密を、その人の想いをわかっている、そんな自負が2話までの遥香にはあったのでしょうが、3話ではその自負も粉々に。この人体実験を急ぐ本当の秘密を自分には知らされていなかった・・・彼女が職場を、咲人のことを見捨てしまうくらい落ち込んだのは、蜂須賀部長たちの不正に対してではなく、大事な秘密を知されていなかったその絶望感からなんでしょうね。咲人とあんな約束したのに、自分のことしか考えてないぞ、なんてダメなんだぁと画面に向かって怒り心頭でしたよ、自分w。

でも、そんなダメ女を咲人は、母親の面影を宿した大人の女性として愛してしまう訳ですよ。もう胸もドキドキしちゃって、性愛込みの恋愛まっしぐらな訳ですよね、彼としては・・まだ自覚はないけれど。なぜね、咲人が遥香を愛してしまったのか、そこがね、自分には微妙に謎ですけれど、ざくっと言えば遥香が部長をどうしても愛してしまうように、自分を憧れの地平を見せてくれる人として、そしてどこか弱みを持っている人だからなのかなぁとなんとなくですけれど、感じました。一見、弱いものが、強いものを守ろうとする逆転の愛のかたち。差し引き±の「対等さ」。

第1話からずっと思っていることなんですが、咲人のピュアさとか純真さとか無垢さとかはあまり自分的には感じていなくて。それはある程度、彼が28年間彼なりに彼の能力の中で生きてきて身に付けた処世術のようなもの、そんな風に感じています。彼になりに後ろ向きにならず、前を向いて生き抜こういこうとする逞しさ、そういう風に咲人は描かれている気もいたします。そんな彼が初めての『恋愛』するのですから、やっぱりそういう逞しい「恋」なのかもしれないと、そんな風に思っております。

そして、(おそらく初めて)愛される側に立った遥香。ドアの向こうの咲人を認知した時の彼女の、まさしく運命にさらされた人の表情が素晴らしかったです。そんな二人がちゃんと恋愛できるといいのに・・なんて思う今日この頃であります。
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