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アルジャーノンに花束を 第7話 愛って、肩寄せ合い、一緒に歩むこと・・というお話

さて、明日はアル花第8話。その前に書き足りなかったことをもう少し。

第7話、実は、遙香がALGの瓶を破壊して暴れるシーンも好きだったりします。蜂須賀部長への理想や愛、そしてお利口になって過去を捨てようとする咲人への複雑な思い、それを中心となって進めてしまった罪悪感、そして大人としての常識もあって、がんじがらめになっていた遙香。きっといい大人なら誰もが経験するがんじがらめさ。いやだいやだとどこかで感じながら、大きな力の下にいること、そこで自分が積み上げてきたことに縛られている自分。

その檻の中から、遙香が一歩を踏み出したのはとても衝動的なもので、守りたいはずの咲人のこともどうなるかわかからないバカな、すべてを失くしてしまうものでした。でも、彼女が過去に一番大事にしていたものをぶち壊すことで、ようやくその檻から抜け出て、自分自身の歩みと愛を得ることができたんですよねぇ。第7話のラストシーンは、自由と自立を求めた寄る辺ない二人が、愛の名を借りて、肩を寄せ合っている・・そんな哀愁のように思えました。

必ずしもお互いの魅力に惹かれあっている訳ではない。でも、翻弄されそうなこの世界で肩を寄せ合う人を求めてしまう。それは死が迫りつつある梨央と、その運命に圧倒されながら、泣きながらもその傍にいようとする檜山の姿にも重なっているように思えます。梨央の言葉にあったように、自分のことを覚えていて欲しいと思う人の傍にいること、それが愛なのかもしれません。

そう見てみると、舞ちゃんと柳川くんのコンビも、知らないうちに自然にお互い並んで寄り添って、同じように食べ、同じように言葉を噛み、同じものを見て笑う。そして、知らず知らずのうちにお互いの気持ちがシンクロしていく。梨央ちゃんの病気を前には持ち前の柳に川のひょうひょうとした態度から、どっかマジで笑えない様相になってきたのは、檜山くんへの思いやりもさることながら、舞ちゃんへの気持ちからの影響も大きいのかもしません。

今回のドラマは、表現したいものが言葉や明確な意味を伝える行為ではなく、一見しただけでは何ものとも取れない行動として描かれているような気がいたします。意味はいくつもとれていくけれど、そこも大事と言う訳ではなく、そこで行われていることを見て欲しいという、大きな意図があるように思えます。そして、言葉だけでなく、感情表現でだけでなく、意味のはっきりした行為だけなく、自然に生まれている行動で物語を満たせる俳優として窪田くんがいる・・・そんな気もする第7話でした。
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