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アルジャーノンに花束を 第8話 ざくっと雑感

あーー、やぱりこのドラマ、ざくざくと色んな思いが生まれてきちゃいますねぇ。第8話は最終章ということでまたぐっとスピード感が増して、

自立して、家庭を持ち、そして自分の楽しみ・興味というだけではく自分の役目、使命として仕事に出会うこと。第8話の咲人は迷える青年からこの世の中で何かをなす「成人」になったんですね。3~4話あたりから明確になってきたALGにより超スピードで人間の成長を駆け抜けていく運命を与えられた人間の一生を描く物語。この回もしっかりとその構図は守られていて、知の役割を生の営みの中に位置づけて描くといドラマの意図がはっきりと見えてきた気がします。

そして、ようやく天才たちの、カッコいい知の活動が描かれた訳ですけれど、アルジャーノンの死の兆しや翻って咲人への影響・・・という本当の「生のために」という動機があって、ようやくそれが発揮し始めたのも、このドラマの知というか、現代の世の中の「天才」に対する見方をよく示していて、自分的には好きな見方だなぁと感じましたね。第8話の序盤での舞ちゃんのーおそらく世間を代表としての-天才への期待とはやや違う、知は知だけで輝くものではないこと、現代となっては誰しもどこかではわかっていることを示してくれているようで面白かったですね。

また、めおとになった(という表現がぴったりだな~)二人が一緒に買った時計のメタファーが素敵でしたねぇ。大人になるということは、その終わりに向かっての時間が刻み始めると言うこと。今回のアル花ドラマにはぐっとくるメタファーがいっぱいあるのですが、二人で一緒に時を共有し、時間の流れに沿って歩んでいこうとすることは、実は二人の、いやその人の終わりのときを迎えるカウントダウンでもある。若い二人には、社会に参入する若い時には全く気付かないことだけれど、人の一生を10話で駆け抜ける咲人の物語では、誕生から死までを通した視点でメタファーを入れられる・・そこもこのドラマの好きなところでありますねぇ。

今回のとても大事なテーマだった柳川くんと咲ちゃんの友情の復活の兆し(これはまたがっつりと書きますとも!)とか、咲人の知の威力の発揮が研究所の男男した仕事の中で始まったことなど男シーンのキラキラさと比較して、咲人の母の凝り固まった哀しみや、咲人の異変を前に彼を守ろうと取りみだす遙香(彼女の愛に翻弄される姿がだんだん好きになってきましたが)、そして病が進行しても毎日病室に訪れる健気な檜山にも声をかけられない梨央というように女性陣のすっきりでない加減が印象的ですよねぇ。このドラマの男集団や男同士の関係性の描き方(今回も萩原社長と柳川くんのやりとりが素敵でした~)はとても大好きなのですが、この男集団とどこか孤立している女性たちの描き方が、最終2話に向かってどこに収まって行くのか、そこにとっても興味を持っております。

で、男集団と言えば、DFSの3人組も相変わらず素晴らしい~。班長と、のっぽと、チビの3人組を見ていると、なんだかちばてつや先生のマンガのワラワラ出てくる登場人物たちを思い出します。世話焼き女房風になってきた舞ちゃんもそうだけれど、よく構成され、よく吟味された昭和な匂いが大好きだったりします。そして、窪田くんは本当にその世界に嵌る・・嬉しいドラマでありますね。
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