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デスノート 第4話その2 ドラマの背骨として感じるもの

第4話で印象的だったのは、Lが月さんを疑う大きな理由としてキラの犯行の中にあの立てこもり犯がいたことを指摘したことでしょうか。一方で、月も大義名分に近いところは感じますが、この世の中を守るためにキラとして殺人を行うのだと改めて誓いますし、キラによって心を守られたというミサミサが今度はキラを守ろうとしてデスノートで大量殺人に走ります。

今後どのような展開になるかはわかりませんが、ドラマ版の主軸となる論理は「愛する人(世界)を守るために行う殺人」という伝統的な問題を巡ってのすったもんだが展開されるのかなぁと感じましたね、そして、もう一つうっすらと見えている主軸が、愛する人を守るためのあれこれによって生じていく「孤独」。

その孤独の源泉は、何かを守ろうとする時、往々にして生じる秘密。多くの秘密を抱えてしまった月さんは、色々なことにおびやかされるたびに、それを乗り越えるためにビルの屋上にひとり佇むのですね。そこで、「よしっ、俺は負けないっ!」という新たな思いを更新する。でも、その表情には孤独の冷たさのようなものが漂っている。

第4話で、父に「人を殺すための能力を持ってしまった者は哀しい」とまるで見透かされたように言われた後、いつもの屋上で佇む月さんは、リュークに「キラは幸せだ。この世を守る力を与えられたのだから」と父の言を否定する言葉を告げ、より強大な戦闘モードに入る訳ですが、その時の月さんの遠くを見つめざるをえないような、表情の静かさ、孤独な静けさがとても印象的でした。

個人的には、その表情の静けさというのは、息子が大量殺人犯として、かなりの確率で疑われているのに、おそらく一番をそれを実感しているのがこの人なんだろうに、その思いを迂闊にはみせない夜神父の表情と同じ地平線にあるのではないかと感じているところです。

ある程度の心配の表情は見せつつも、息子にかけられた疑いを部下たちのように率先して晴らそうともせず、守るための殺人なんて哀しい(≒愚かだ)と伝える父。それは、警察という、守るために(おそらく)様々な秘密を抱え、あるいは現場で殺すこともありうる者たちが背負う「孤独」の表情のあり方なんだろうなと感じましたねぇ。

まぁ、第3話で月さんが言っていたように単なる「正直者」で、50を過ぎても係長どまりの父の無能を表すものなのかもしれませんが、たたき上げの現場責任者の智恵とスキルをまざまざと見せてくれているような気もします。さて、どのように展開するのでしょうかね?
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