FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

唐版滝の白糸 こっそり3本目:変わっていくアリダ編

土日仕事だったこともあり21日にお休みがとれたのでお昼の公演に行ってきました。さて、特筆事項としては、アリダの窪田くんのお声が枯れてめっちゃハスキーになっていました(^^;;;。対して、平さん銀メガネ、大空さんお甲が調子がよさそうで、お声もキレにキレていたので、このあたりのキャリアの差をひしひしと感じましたね。

とはいえ、ハスキーになったアリダ窪田くんの台詞はちゃんと聞き取れましたし、何より、舞台の上で、他の役者さんとのアドリブ的というか、自然なやりとりというか、作用反作用みたいな、演技の掛け合いが感じられるようになってきた感じでした。平さんが押せば、引きながらも、ちょっと押してみる。ちょっとした仕草がなんか舞台風(上手く言えないけど)な匂いを漂わせてきたように思えました。

今日は当日のA席。2階D列でした。コクーンの最上階という感じでしょうか。目線はアリダ兄の長屋の2階よりやや高く、全部を見下ろす感じです。この視線から見ると、ステージのセットのボロ長屋、ゴーストタウンの懐かしさ、美しさが本当によく伝わってきます。確かに遠いのですが、大仕掛けや、長屋の2階屋でのあれこれがうっすら見えたり、窪田くんならではの見下ろす素敵さもあって、この席で思いかけずよかった!という印象でした~。

さて、こっからネタバレ気味・・畳みます。

・一番、見下ろして正解!と思ったのは、アリダが脱がされる場面(ベタですみませんw)。1階L列やS列(双眼鏡利用)の時には、「肌白いな~。腹筋割れてるな~」くらいの印象で意外と印象が薄かったんです。でも、今日、上から見下ろすと、肩の筋肉、胸の筋肉、二の腕、肘下の筋肉の一つ一つがしっかり膨らんでいて、肩と胸、肩と二の腕、二の腕と肘下の繋ぎの美しさ、筋肉がどの骨にどう付いているかも見えるようで、生き物というか人間ならではの美しさを存分に堪能しましたね。

・さて、本題。窪田くんの声が枯れてしまったけれど、そのハスキーな声を存分に生かすかの如く、アリダはやや大人っぽくなり、窪田くんの青年の肉体を存分に生かす風に変わっていたと思います。登場場面の広い肩、広い背中から伝わってくる「成長しつつある青年」というイメージは、このステージの初めから終わりまで変わらず。2回目を14日に見た時にも、すでにラストのシークエンスあたりでは、アリダの青年性を前面に押し出した演出になっていたと感じていたのですが・・ブログには上げていなかったけれど、14日は、こんなこと考えておりました。

(14日の感想)

・ラストの菖蒲の草笛。初回は音といまいち合っていなかったように感じたけれど、この日はばっちり。全身から溢れ放たれた力が唇に集中する瞬間。素晴らしい力感。アリダの戦いの開始を、悲鳴にも似た切迫性を響かせながら、切り裂くように響かせる。窪田くんのアリダが持つその肉体が持つ野生や凶暴性までそこに込められていて、きっと窪田くんならではの表現になっているのだと思う。

・窪田くんのアリダは青年の肉体を持ちながら、精神は子どものままで行き場もないまま、過去や亡霊を夢想に囚われてぼんやりと生きている。そんな存在が目覚める。自分のエネルギーと肉体を解放する力を、お甲さんから得て。肉体にこだわるのは、ファンの欲望の成せる技なのかもしれないけれど。

(こっから21日)

・この日のアリダはますます青年化が進み、水芸の後に銀メガネに詰め寄る場面など、ちょっと背をそらし、背中に闘気が立ち上るくらいの迫力で迫っています。ハスキーな声だからこそのドスの利き方。本気で気押されているように銀メガネも後ずさりしてしまう程でした。その後の、工事夫たちとの立ち回りも、9日あたりの腰の引けたドタバタ風でなく、そういうことに慣れていないながらも、正面切って、背筋を伸ばして、俺、強いからお甲さん守れるぞ・・かかってこいや・・みたいな。そして、14日の感想と同じような野獣のアリダの誕生の場面になります。

・精神的な面でも、21日のアリダは、何かとあるとすぐキレておりました。お甲さんの娼婦性にぶち切れ糾弾しちゃうところ、母への思慕と兄との間での自分は何者かについての愛憎に満ちた混乱、銀メガネや羊水屋への態度もやや反抗的なとこや感情的に高ぶるとこが強調され、「厨二病」という言葉が頭をよぎったくらいです。通常、「厨二病」というのは青年に使う言葉ですので、14日の頃までの超然とした幼児性やインノセンスを振りまくアリダ(帽子で遊ぶ猫アリダがなかった:涙)とはちょっと違ってきたかと思いました。

・あと、再度パーカー着る時は、裏返した状態で着るようにしてるみたいですね。拾ったパーカーのフードのところを持ってパンっと広げて、フワッと背中に返して、カッコよく着ていらっしゃいました。そんなところも、少年アリダではなく、青年アリダだったのかも。

・さて、こんな風にアリダの肉体を通じた表現は変わってきているなぁと思うのですが、野獣アリダ誕生を引き起こすのはやっぱりお甲さんへのの同志愛(芸を持って自立して生きるという)への目覚めだけで、精神性以外のものはまだあまり感じないですね。でも、ここのところのアリダの変貌を見ていると、またちょっと変わってくるところがあるんじゃないかと思う次第です・・。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは!
三本目おつかれさまです。
声は冒頭からハスキーですか?18日に見た時は、声を張るときだけ枯れている感じでしたが。
アリダ成長してますねーー。初見のときは淳之介とか捨さんとかちょっと彷彿でしたが、次からは違う印象でした。青年化とともにもう少しエロティックな雰囲気でるかも、ですね^^「禁断の恋」とかいうコピーがいまのところ、?なので(私的には、同士愛もぐっときてますが、あわよくばやはりーー)。
初見は少し不器用な感じがしたお甲さんでしたが、どんどんかっこ良く、力強くなっていて(やはりスタアですね)驚きでした。アリダも負けず劣らず、エネルギーの爆発力がすごくなっていて、ラストはメラメラっとしたオーラが立ち上ってる感じでした.ちなみにベルトの抜き取りがすごく決まって、抜刀シーンのようでした。わたしのみた他の日はちょとごにょごにょしてたのでーー。
見る席で、それぞれ印象かわりますね。比較して分かることですがーー。初回の上手のコクーンシートは、俯瞰でみる感じで、アリダ花道から登場のシーンでは歩きの芝居がとても良かったですね。あと例の影は上手サイドに伸びてくるので、ひときわ大きく、照明も美しく一番感動的でした。
手元のチケットは28日で、一階バルコニー上手側。正面でも前のほうでもないけど、また違うアングルで楽しみです。
あっその前にダコタを見れると思うので、コレもめちゃ楽しみです.
また長くて(汗)。では!

No title

ねむり箱さん、こちらもコメントありがとうございます~。

いや、ちょっと心配でしたねぇ。ヅカファンの方のブログで昨日ピリピリした表情で劇場を後にしたなんて書いてあるのを見てしまったりしたので特に。上手く乗り切れるといいですねぇ。

とはいえ!。いや、素人目ですが、ホントに窪田くんのお芝居良くなったと思います。確かに、カッコよくもなりましたっ!普通の少年アリダもよかったですけど、お甲さんや銀メガネがあんだけキメてきますから、アリダもガンガン行って欲しいですよね(^^)。であとは「恋」ですねっ!来るかなーー。

お甲さんは、ホント、「スタア」だと思いました。ベタベタと女の情念していないところが自分的にはとっても好みです。銀メガネ平さんは、いつもカーテンコールの最初の挨拶の時の、帽子とメガネを取った後の立ち方が異常にカッコよく、こういう舞台の方ならではのカッコよさもどんどん盗んでいって欲しいなと、なんでも吸収する窪田くんのことだから、心配ないのですが、ぜひどこかで疲労して欲しいですね。

で、抜刀シーン(ナイス表現!)、私は9日、14日、21日と見ましたが、9日が一番カッコよかったかな~。14日はするーっと抜け過ぎ、21日は抜けるの早すぎで、もうちょっとタメで見たかったですかね。

うわー、上手のちょっと上の階だとそういうお楽しみもあるんですね!。残念ながら、登場場面でのアリダのお顔はこれからも見ることできなさそうな席(28日は1階下手端中央)なのですが、ゴミ箱の上のアリダを思う存分楽しもうと思っています~。

ふふ、ダコタもいいですよーー。あ、28日終演後か29日、ちょっとお会いできると嬉しいのですが、いかがでしょう?

No title

こんばんは!
長いコメントにお返事、ありがとうございます。
あーー、下手と上手、間違えておりました(汗、汗、汗)
ゴミ箱側が下手ですものねーー
28日、下手のバルコニー席(1階BL列13番)です。
案外近くかと思いますので終演後うかがいますね、いかがですか?
窪田くんのファンもかなり目立つようになりましたね。
応援や賞賛を力にかえて、乗り越えてくれると嬉しいですね。
お会いできるのをめちゃめちゃ楽しみにしております。
ではでは!

No title

ねむり箱さん、こんばんわ~。よかったー、とっても嬉しいです。

私はG列の6番7番になります。今回、一番舞台に近い席です。でも、あの1階バルコニー席、見やすそうでいいですね。お言葉に甘えて、お待ちしております~。よろしくお願いいたします。

窪田くんファンも目立つようになりました?それは嬉しい~。やっぱり大空さんのファンの方々を見るとなんとなくいいなぁと思いますのも!。そーいえば、21日はお年を召したおそらく宝塚ファンの方の姿をお見かけしまして、こんな風にずーっと観劇できればなぁと思いました。

ふふふ。ともかく、こんな素敵な窪田くんのお芝居に立ち会えて、私たち幸せですよね~。いい思い出になることでしょう。

No title

本日二回目こちらでも、こんばんは(^^)

いや~ましゅましゅさんとねむり箱さんの感想拝見してると、
舞台って本当に生ものなんだな~って実感します。
私は2回しか参戦できないけど、次回それを感じとれるかな~?

早く窪田君のハスキーボイスも聞きたいな。色っぽそう(*^^*)
初見は夢心地で見ていたので、次はもっとじっくり細部までしっかり観ようと思ってます(あっ、体だけじゃなくて、内容もねww。)
次回は私も1階のバルコニー席。上から見る眺めはまた違う窪田君をきっと見せてくれると期待してます!

そうそう私もアリダが成長するに至って、お甲さんとの恋愛がもっとたっぷりあるのかと思ったら違いましたね~。恋、来て!ww。
あ~早く成長した窪田君の演技が見たいです~。
ホント、こんな素敵な窪田君の舞台が見れて、私たちは幸せですね!

No title

シャロームさん、こちらのコメントもありがとうございます!

舞台自体の経験はあるんでしょうが、窪田くんにとっては本当に初めて経験することばかりだと思うんですよね。こんな風に喉を枯らしたこともなかっただろうし、おそらく演出も週単位で変わっているみたいだし、何しろ主要キャスト3人でのがっつりなお芝居。窪田くんの中でどんなことが起きているのか知りたくなっちゃいますね。

今のところ、どんどん窪田くんのテンションがあがっているみたいなので、次回、ご覧になった時にはもっともっとびっくりしちゃうんじゃないかと思いますよーん。

私も実はあのハスキー声、かなり好きなんです~。重盛さんと勇人を合わせて柔らかくしたような声で「お甲さん!」とか言うんですもの~。ゾクゾクしておりました。でも、喉が回復すると、また高めの発声に戻すかも。さて、どんな風になっているんでしょうね?

うんうん。私も、アリダの恋顔がもっと見たくなっております。公演を通じて、だんだんと成長させていってるのかなぁと思います。いや、本当にファンも貴重な体験をさせてもらっております。幸せですねぇ。

次回が28日ですか?シャロームさんにもお会いできますね。めっちゃ楽しみにしております。また連絡します~。
プロフィール

ましゅましゅ

Author:ましゅましゅ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。