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Nのために 第9話 ひとまず

ともあれ、2000年のさざなみ放火事件の真相が明らかに。なっちゃんがずっと事件のことを黙っていたのは、高野さんを守りたかったからだったんだな。そのことは、2004年のスカイローズガーデン事件のことから、希美が安藤を守りたいというのに重なっていて・・・。

ぞの安藤を守りたいという希美の思いは西崎さんにも共有するもので、2014年の希美を成瀬に託したことの理由の「ひとつ」のだろうけれど(それに、希美のために「なんでもする」と即座に言ってしまう安藤は意外と破滅型みたいだし)・・・。でも、安藤は知りたいだろうな、自分が何も知らされず、守りたい人から切り離される理由を。野口の将棋の指し手から背後の希美の存在もわかる安藤だから、きっと高野さんと同様のことがまた生じるのかもしれない。その哀しい循環を最終回では断ち切って欲しいと思う。

成瀬は不思議な人だなと思う。2000年からずっと希美のことが好きなのに、自分からはあまり積極的には希美を追いかけない。ただ離れていることで、離れていかざるを得なかった人の気持ちを抱きしめている。もし、西崎さんからの希美の病気のことを伝える(そして、支えてやって欲しいというニュアンスを伝える)電話がなければ、成瀬は希美に会おうとすることもなかった可能性もなくなない。それなのに?、それだから?、どうして希美が危機に陥っている時に、一番しっくりと、過不足なく支える言葉と態度を示すことができるのか。余命あとわずかの希美に「ただ、いっしょにおらん」とじんわりと滲み出るような愛と色気のある表情で言えるなんてなぁ、完璧すぎますよ。

そんな中で、希美の病気を知らない安藤は希美の孤独を慮って、色んな人に合わせようとする。誰かに出会わなければ、新しい世界も広がらない。希美はそこに自分の未来のなさと、安藤の広がる未来の両方を見て余計に辛くなる。でも、本当に希美に未来はないのか。ないものとして見ている希美に何か見落していることはないのか。たとえその未来が一瞬のものだとしても開くべきものもあるのではないか・・・死を近くして、本人も周囲の人々も誰もが抱える矛盾する気持ち。その矛盾のどちらもが素晴らしい程、その矛盾に苛まれる人は幸せなのかな・・・とちょっと思う。

それにしても、スカイローズガーデンの事件の顛末は傍から見るとなんてばかばかしく、それこそ主題歌のように愚かなんだろと思う。西崎さんやみなの想いと、計画の実行するにあたっての実態のあまりの無知さとの乖離。また、それをきちんと「愚か」というトーンで仕上げてくる演出。成瀬のこともそうだけれど決して「美化し過ぎない」上品さがあって、そこが信頼できるんだろうなと思うのでした。

ひとまずの最後に・・・・。2014年に西崎さんと安藤が飲んでいる居酒屋のメニューが素晴らしすぎます!。ひとめで「美味しい居酒屋」と見抜けるメニューの典型な感じです。行ってみたいなぁ。
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